リハビリテーション

手術後から日常生活復帰までを専門スタッフが真剣に考え、患者さまと一緒にリハビリテーションを進めています。

患者さまにご満足して頂けるリハビリテーションを行うため、平成29年6月に4階から1階に移動しリハビリテーション室を拡張いたしました。
現在は、運動器リハビリテーションを中心に手術後の急性期リハビリテーションと回復期リハビリテーションを、理学療法士15名、作業療法士1名、助手1名の計17名で行っております。
理学・作業療法士が、担当患者さまに合ったリハビリテーションを検討しつつ、整形外科専門医の指示のもと精力的に治療を行っております。

リハビリの流れ

当リハビリテーション科の特徴

患者さまとご家族が求める日常生活レベルに達するまでリハビリを継続して行う事が出来ます。
手術翌日から、患者さまのベッドまで理学作業療法士が赴き、親切丁寧なリハビリを行います。
月~土曜日まで、ほぼ毎日リハビリを行うので何か気になっている事や質問などがあればいつでもご相談下さい。

リハビリテーションってどんな事をするの?

当院で最も手術件数が多い膝の人工関節の手術後のリハビリテーションを例に挙げます。
手術前の検査から始まり、手術後は患者さまのベッドの上で脚を動かす運動を理学・作業療法士と一緒に練習していきます。
手術して3日目から膝を曲げる運動が始まります。理学・作業療法士と一緒に膝を曲げ、自分のベッドの上で器械を用いて膝の運動を進めていきます。
その後、患者さまの状態が安定してきたら4階の理学療法室に一緒に行き、徐々に手術した脚に体重をかける練習を始めていき、歩行、階段昇降へとつなげていきます。詳細は動画にて…

退院後のリハビリテーション

退院後2週間以内に診察に来ていただき、その際に医師と相談して今後のリハビリテーションの方針を決めていきます。
医師とリハビリの方針が決まったら、次に理学療法士と患者さまで、日常生活時の不安や問題を一緒に話し合い、詳細な目標を設定していきます。
自宅から遠くて通院が困難な場合は、入院時に当院で行っていたリハビリ内容を、患者さまが通院される病院へお手紙を郵送し、しっかり最後までサポートさせていただきます。

最後に

私たちは、入院や外来で来ていただいた患者さんが日頃感じている問題を少しでも解決出来る様に日々学び、皆で話し合っています。どんな些細な問題でも私たちに話してください。一緒に問題解決に向けて頑張って行きましょう。皆さんと共に楽しく有意義なリハビリテーションを行える事を心からお待ちしております。

ページトップへもどる
© 医療法人知仁会 八木整形外科病院